河桁御河辺神社石燈籠写し

河桁御河辺神社石燈籠写し

写真(花崗岩製河桁型写し)は模作ですが、
河桁御河辺神社石燈籠(重要文化財指定)は、鎌倉時代延慶4年(1311)奉納。
特に優れた点は日本随一と言われるその彫刻美にあります。
六角の基礎それぞれの面には唐獅子三面、
孔雀二面、三茎蓮一面と、他に類例のない彫刻文様を入れ、
竿にある三筋の節には上下二筋と中央三筋共に、典型的な連珠文様を配し、
細部に至るまで万全の彫刻が施された超一級品です。
基礎の上端の反花は単弁、中台の下端も単弁になってます。
笠と宝珠には工夫がこらされ、蕨手(ワラビテ)が真っ直ぐ立ち上がり、
ていねいに中央に穴をあけています。
宝珠の請花も鮮やかで、各部のつりあいは実に見事であります。

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台付形石燈籠